それは花を育てている人は別に心の優しい人でも何でもないということ。
花を愛でて、自分の作った野菜を食べるのはなんか自然にもいいことをしていると思っていた。
情操教育にいいと思い、子供が生まれてよちよち歩けるくらいのころにミニトマトを育て始めた。
すると、どこから湧いて出たか小さな虫がナスを覆い、全く育たなくなった。
それから毎年のように虫の害にやられ、ナメクジも出るようになった。
農業は人類がやった初期の環境破壊と何かで読んだが、自分が家庭菜園をやるようになって激しく同意した。
近所にも花いっぱいの家がそれなりにあるのだが、その人たちは花を愛でるやさしい人たちではなく、かわいがるものとそうじゃないものを明確に分ける人たちという認識に変わった。
倒れた猿 https://note.com/itakuratoshiyuki/n/n9e7a6e7430f9 を読んで家庭菜園をしてた時のことを思い出した。 数年前、転勤が決まり、小さい子連れながら東京都心からとある地方都市に引っ越し...
自分が家で家庭菜園をやるまで分からなかったこと。 それは花を育てている人は別に心の優しい人でも何でもないということ。 花を愛でて、自分の作った野菜を食べるのはなんか自然に...
最後までストレスなく読めた 二月の増田文学大賞候補にエントリーしんぜよう