2021-10-11

anond:20211011133601

予想だが、元々は車のスターターを回す要件だと思う

車のスターター回すために12V必要だったから車のバッテリー電圧が12Vになったという歴史的事実がある

(ここから先はただの予想)

そのあと、車にいろんな電装品が乗るようになって、それらが12Vをベースで作られていった

要は抵抗とかコンデンサとかダイオードとかが12V耐圧(本当はマージン取ってるからもっと高めだけど)で設計されるようになった

そのあと、PCが生まれ

PCはまだ市場規模が小さかったから、自分たち部品を一から作ることができず、車両用の部品転用して製造された

すると自然PCは12V耐圧品で設計されることになり、結果電源も12Vの方が都合が良くなっていった

それで、12Vが案外最初の電源電圧としてちょうどいい電圧だったから、PCが普及してPC専用部品が作れる市場規模になってから別に変更する必要性がなくズルズル12Vが続いているのだと思う

なお、ノートPCは12Vじゃなかったはず

それはノートPCバッテリ駆動で12Vじゃない方が良いか

記事への反応 -
  • 車もPCもなんで12Vがベースの電源電圧なの?

    • 予想だが、元々は車のスターターを回す要件だと思う 車のスターター回すために12V必要だったから車のバッテリー電圧は12Vになった (ここから先はただの予想) そのあと、車にいろん...

      • 予想の部分も説得力ある良増田。

      • 6V車てなかったっけ?

        • 1950年代末までは6Vが主流だったみたい。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%BA%90%E9%9B%BB%E5%9C%A7

      • 大昔の車って、セルモーターないよね?で、セルモーターなくても電装系はあったよね。そのころから12Vだったんだろうか?

        • パーソナルコンピュータという概念、製品ができた頃に車のバッテリ電圧の主流が12Vだったからって感じなのかな それより前はもっと電圧は違ったんじゃない 他のトラバで言ってるけど...

      • ちょっと回答がquoraっぽい ただ、この後に実際に経緯を知っている人が出てこない辺りが増田の限界

      • へー第二次世界大戦後に銅の価格が高騰してより少ない銅線でモーターを回すために、銅線が細くなって上がった電気抵抗に負けない電圧、12V(鉛蓄電池を6セル直列)になったんだな

        • 5Vも3.3VもIC内部のトランジスタの要件から決まった で、なぜ5Vなのか、3.3Vなのかはたまたまその定格電圧だったICが売れたからってことらしい https://japan.renesasrulz.com/cafe_rene/f/forum13/1029/ic

      • トラックとか大型車は24Vもあるよね シガーソケットの変換器で12V/24V対応って表示してるの見たことある 大きいとスターター回すのも大変なのかな

    • フォルクスワーゲン・ビートルの初期型をはじめ、1920~1950年代までは、 電装品が少なく、バッテリの用途はヘッドライトやウインカー、始動用ぐらいだったので車載バッテリの電圧は6V...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん