第1章のインパクトからの失速が酷い。
「地動説がキリスト教によって弾圧された」ということ自体が事実とかなり異なるという部分については、まあ物語を盛り上げるためのフィクションとして受け入れるつもりでいたけど、お話の展開も延々と異端審問官がゴチョゴチョ言ってるだけでひたすら弾圧にフォーカスしすぎという印象が強くなってしまった。第1話を読んだときはコペルニクスやガリレイやケプラーが登場するときはどんなに盛り上がるんだろうと思ったけれど、なんかそこに行く前にお茶を濁して打ち切りになりそうな気すらしてきた。
Permalink | 記事への反応(0) | 01:59
ツイートシェア