2021-06-28

チ。―地球運動について―

第1章のインパクトからの失速が酷い。

地動説キリスト教によって弾圧された」ということ自体事実とかなり異なるという部分については、まあ物語を盛り上げるためのフィクションとして受け入れるつもりでいたけど、お話の展開も延々と異端審問官がゴチョゴチョ言ってるだけでひたすら弾圧フォーカスしすぎという印象が強くなってしまった。第1話を読んだときコペルニクスガリレイケプラーが登場するときはどんなに盛り上がるんだろうと思ったけれど、なんかそこに行く前にお茶を濁して打ち切りになりそうな気すらしてきた。

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