いよいよ来週Formula-1が開幕する。
事前のテストではホンダとパートナーシップを組むレッドブルのマシンの調子が良い。
今年のFormula-1のレギュレーションの改正による空力学的な変更の要素がレッドブルのマシンにはプラスに働いたようだ。
ライバルのメルセデスチームのマシンの特徴はレーキ角と呼ばれる、
マシンの後方から前方に向けての傾斜が比較的緩やかなのが特徴だ。
対してレッドブルチームのマシンはハイレーキと言われる傾斜が急なことが特徴である。
今季のレギュレーション改正はマシンのフロア面積を縮小することにより、
ダウンフォースの削減を行い、タイヤに対するダメージとスピードの抑制を図るというものであった。
どちらに有利であるかというのは事前予測されていたものの結局走行しなくてはわからなかったのだが、
とはいえ実際にシリーズが開幕しなくては真の実力はわからない。
特に、メルセデスチームはパワーユニットの出力を抑えて走行していたのではないか?という疑問を個人的に抱いている。
いざ走り出してみたら、パワー差での文字通りの力技を発揮してくるのではないだろうか?