異性がびっちりいてくれれば、さみしくはなくなるのは経験上わかってる。すごく不安になる、安心できない。誰でもいい、とにかく誰かにいて欲しい。とくに、眠る時には。
でもこんなこと言ってる奴、誰も求めないのも理解できるから、好きではなくてもとにかくあなたのことが好きなんですというポーズをして、一緒にいてとにかく必死に奉仕して擦り切れていく。きっと相手だって、誰でもいいのは察してるんじゃないか。それを隠すのは、少し上手くなったけれど。
最近いっしょにいた人は違ったな。本当に好きだったんだよ。でもあのひとは、寂しさを最終的に埋められる訳では無いんだな。ごめんなさい、そんな風には見えないと言ってくれていたけれど、寂しいとつぶれてしまう。
寂しさは他人に埋めてもらうものだと思ってるうちは、ずっと寂しいままだよ。寂しい、を埋められるのは結局自分自身でしかないよ。