2020-06-27

クソデカカブトムシ

悩んでる体が焼ききれそうなほど熱すぎて(摂氏6,000度)

指先は凍傷寸前なほど冷たい

"どうしたはやく言ってしまえ"

そう言われてもあたしはミジンコに確殺されるレベルで弱い

あなた即死んでしまって

あたしもどんどん年老いまくって

想像つかないくらヤバい

そう 今が何よりもメチャクチャとんでもなく大切で

スピード落としてすぎてほぼ停止してるメリーゴーランド

白馬のたてがみが加速度的にすさまじい速度で揺れまくる

とんでもなく背の高い(全長5,000m)

あなたバカデカい耳に寄せたグラウンド200個分のおでこ

胸焼けするほど甘い匂いに誘われた

あたしはヘラクレスオオカブトムシ

流れ星流星群並みに凄まじい量流れる

苦しすぎて死ぬ うれしすぎて死ぬ 胸の痛みが半端ない

生涯未来永劫忘れることはないでしょう

生涯未来永劫忘れることはないでしょう

鼻先をくすぐりまくる春

リンと立ちまくっているのは空が異常なほど青すぎる夏

袖をハリケーントルネードが過ぎる秋中

そう 気が付けば真横を通りすぎて一切気づかない冬

鬱になってすぐ飛び降りるほど強い悲しいこと全部

心に800,000年ほど残ってしまうとしたら

それもあなたと過ごした象牙印章

そう 幸せに思えるだろう

500億秒間息を止めて見つめる先にはスカイツリーを超える長さのまつげが揺れてまくってる

ビビるほど強烈な癖があるあなたの声

耳及び全神経を傾け

マントル海溝のごとく深い安らぎ酔いしれるあたしはヘラクレスオオカブトムシ

100億カラット近い琥珀の弓張りまくり

息切れどころか過呼吸も超えて心臓発作すら覚える鼓動

生涯未来永劫忘れることはないでしょう

生涯未来永劫忘れることはないでしょう

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