年末、大学時代のサークルの先輩と飲む機会があった。先輩は前の勤務先で役員までしていたが二代目と折り合い悪く60歳で綺麗に退職。好きな昆虫採集をしている。但し最近まで引き受けていたのが技能実習生をやとっている農家の監査。先輩曰く『最低賃金で働かすことができてボーナスも払わずに済む。今スーパーで国産野菜があんな値段で買えるのは実習生のおかげで、こんなありがたい制度はないのだから最低賃金や労働条件は守れ』と言い続け得てきて、確かに悪質な例もあるが大概はきちんとしているんだそうだ。その先輩が何故監査役を辞めたのかというと他ならぬ監査役自身のp労働条件がきつくなってきたからで『岐阜から長崎の諫早までいって15軒を3日だったのを2日ですませろと言ってきやがった。書類をその場でチェックし実習生自身の話を聞いていれば4~50分/軒はかかる。そんないい加減な監査ができるか!』と喧嘩になってやめたそうな
「監査役」と言ってしまうと会社法上の「役員」になってしまうので 「監督」もしくは「監視役」がよろしいかと