2017-07-03

研究をする意味とは

研究職の人間業務効率化を進めるためには無駄実験を減らすことは極めて重要である

さて、どこまでが無駄実験なのだろうか。

もちろん他社特許抵触していたり、製品化の上で大きな壁がある事を分かっていながら実験をするのは無駄実験であるといえよう。

実験をする上で予測を立てるのは重要である。どのような知見に基づいてどのような実験をする事でどのような結果が得られるか。このPDCAサイクルの積み重ねによって研究は進んでいくのだろう。

しかし、あくま予測予測である実験から予測を超えた結果が得られる事で新たな知見が得られるとするならば、無駄実験と決めつけるのは早計かもしれない。

完全な予測はこの世には存在しない。無駄実験の削減、結果が分かりきった実験を切り捨てた先にあるのは光か、それとも闇か…。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん