私だけの話かもしれないが、夫に対しては非常に高品質な同意を求めてしまう。
「俺は悪いとは思ってないけれどとりあえず謝っておくか」
というのが本当に嫌である。
こちらとしては、相手が心から悪いと思って謝っているのか、上記の通りとりあえず謝っているのか、正確な判別がつかないから矛を納めるほかない。
だが、とりあえず謝っておくかという雰囲気を感じてしまうのは本当に嫌だ。
謝るなら心から納得して謝ってほしい。
これが夫以外の人だったら、そもそもケンカになる前に妥協点で手打ちするからこんなことを思ったりしない。相手が心底こちらの主張に納得していなくても、表面的に平和ならそれでいい。
しかし相手が夫となると、求めるハードルが途端にガンと上がってしまう。
夫は私ではないのだから私の主張にどうしても納得ができないところもあるだろう。そこを曲げて謝ってくれているのだから、その気持ちは汲むべきだということはわかる。
だけれども、気持ちが追いつかない。
心からの納得による謝罪という、非常に高品質な同意を求めてしまう。
もっと優しく、柔らかくなりたい。
聖書「他人に期待しすぎるな」
次はもっと頑張って書いて下さい