久しぶりに。
シュトヘルの最終巻を読んだ。ええ漫画やった。ハッピーエンドやんか。素晴らしい物語をありがとうございました。
シュトヘルって漫画は西夏文字を軸にしたヒストリカルロマンだったんだけど、その実、超絶的に濃密な人間模様が描かれている漫画だった。
言っちゃあ悪いかもしれないけど、西夏文字やら時代設定は描きたい本題のための演出でしかなかったんだろうな。そう思ってしまうほど、登場人物たちの愛憎や信念、生き様が鮮烈に表現されていた気がする。
というか、シュトヘルって一人じゃなかったんだね。主要な人物は、みんな悪霊だったんだから。
また全巻通しておまけ漫画がよかった。濃い本編とは対照的で、いい清涼剤になってくれた。それだけ人が死んでるわけだけど。
しっかり終わってよかった。ずっしり楽しめる超大作でした。
シュトヘル完結したんか! 皇国の守護者もよかった