話が断片的に、まるで夢を見てるように進んでいくのは面白い。
そして、人間関係のドロドロした部分を全てカットしてるのも興味深い。
登場人物が皆優しい世界とは違い、人間関係のドロドロした部分をカットする手法を徹底的にとっている。
そのため、クライマックスにおける、ヒロインと父の対立から和解に至る部分がすっぽり抜けてしまっている。
これはちょっと残念。
わっふるわっふる。
だが、読後の清涼感はよい。
全体的に夢のように、どこかおぼろげな物語だった。
娯楽小説としては有りかな。
夏の終わりに一服の清涼剤が欲しい方はどうぞ。
Permalink | 記事への反応(1) | 17:49
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だからせめて文体か内容のどっちかを変えろ。 語尾に。付けるか付けないかの差でしかないだろそれじゃ。 それで量産していくらもらえるんだ。
私は昨日、うっかりkindle版をポチった増田者ですが、 どちら様ですか?