2014-09-15

親をお祝いしたらすこぶる機嫌が悪くなった話

私、32歳。父親、61歳。

今日敬老の日ということで、旨い押し寿司を買って実家に行った。

以前父の日だか母の日に買って行ったのと同じ代物で、二番煎じではあるのだけれど。

寿司だけ出すのもアレなので適当感謝の気持ちを述べると、

父親は「いくら親でもやって良いことと悪いことがあるからな」とつぶやいて不機嫌になった。

どうやら侮辱されたように感じたらしい。

俺はまだまだ元気だぞ、とでも言いたいのか。

あんた老眼鏡し始めたし明らかに体力落ちてきてるじゃん。

「こういうのはな。普通子どもを連れてくるもんなんだ。お前もさっさと結婚しろ」と攻撃的なことばかり言う。

歳取ると丸くなる人が多い印象があるが、残念ながら父親は頑固親父に成長しているっぽい。

せっかく寿司買っていったのに飯が不味くなるなーと思いながらも、少し申し訳ない気持ちになる。

母親は我関せずとテレビを見ている。

風呂掃除だけしてそそくさと帰ってきた。

もう昭和の日しか祝ってやらない。

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