2014-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20140423151622

rem睡眠中にpgo波(pons-geniculate-occipitalis)という脳波がみられ、これが夢の生成と関係していると考えられています。occipitalの名前通り後頭葉、つまり視覚野の活動があるわけです。なので夢は視覚で構成されます

一方痛覚に関しては視床ゲーティングを受け、ほかから入力がないため、夢とは関係ないと考えられています

覚醒後に夢の内容に意味付けをしようとして知覚があったと勘違いをしている(炎の視覚イメージを根拠に、熱かったはずだと考えた)可能性、あるいはメタ認知認知勘違いしている(熱いと思った、を、熱かった(熱い感じがした)と間違えている)可能性が考えられます

おそらく前者の可能性が高いと思いますあなたのあげた例は全て視覚イメージが先行するものばかりです。

記事への反応 -
  • ヒトの睡眠にはrem睡眠とnon-rem睡眠がある。rem睡眠中にヒトは夢を見る。夢の中では物理的にあり得ないようなことなど、奇妙な事が次々おこる。しかしrem睡眠中は前頭前野外背側部とい...

    • 「夢の中でほっぺたをつねる」というのが理性的な行動だと考えることがまず間違い。 夢の中でだって痛覚はあるし、理性的な人間ならほっぺたつねったところで、それが夢かどうか判...

      • rem睡眠中は視床による感覚ゲーティングが働いているので痛覚はありません

        • いやいやいやいや、痛覚あるよ。めっちゃある。もちろん現実のそれとは違うけど、核の炎に焼かれてめっちゃ熱くて目が覚めたこともあるし、歯が抜けてめっちゃ痛かったこともある...

          • rem睡眠中にpgo波(pons-geniculate-occipitalis)という脳波がみられ、これが夢の生成と関係していると考えられています。occipitalの名前通り後頭葉、つまり視覚野の活動があるわけです。なので...

            • 大学の先生の研究みつけた。 http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php?file_id=29415 Zadra, et al(. 1998)、Knoth and Schred(l 2011)らの報告と同様、一般の大学生を対象とした調査を行った...

              • これはただのアンケート調査にすぎず、痛覚が脳の活動として見られたとは言っていない。 海馬の活動が見られる事は、夢の中に過去の記憶が出てくる事と関係するだろうが、痛覚など...

    • 現実でほっぺたをつねって「痛くない、これは現実だ」と言うパターンがほとんどだろ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん