小泉純一郎以降の首相の辞任

安倍晋三：事務所費問題で閣僚が次々と金銭スキャンダルの見舞われる（閣僚の一人が自殺）。→参院選大敗→続投表明するも政権運営に行き詰まり、腹をこわす→辞職
福田康夫：抱きつき戦略、大連立等でねじれ国会を乗り切ろうとするも党勢退潮を止められず総辞職
麻生太郎：選挙の顔として当初は組閣後に早期解散するつもりもリーマン・ショック→対策しているうちに失言連発、党内抗争、中川昭一泥酔事件→総選挙敗北で辞職
鳩山由紀夫：発足当初は高支持率を得ていたが、自身や小沢一郎の金銭スキャンダル、普天間問題で迷走、社民が連立離脱、支持率急降下。党内抗争勃発→辞職
菅直人：脱小沢により当初は高支持率を保っていたものの、消費税増税発言により支持率急降下。参院選で大敗するも続投宣言。参院選直後の代表選では小沢一郎を完封。たちあがれ日本との連立失敗。その後外国人献金問題が発覚するも311 東日本大震災により有耶無耶に。震災から3ヶ月であわや不信任成立直前まで行くが切り抜ける。その後も粘って約1年3ヶ月勤めて辞任

こうして見ると、鳩山由紀夫以外はみんな選挙結果とねじれ国会が遠因となってやめているんだよな。そう考えるとうまくやれば長期政権も望めたのに自滅した鳩山由紀夫って何だったんだろうか。他の面々に輪をかけて無能だったとしか思えない。

2011-08-28