2011-03-22

節電しろ、ただし自分とは無関係なところで」

節電の話になると、真っ先にコンビニの深夜営業とパチンコ屋が槍玉にあがる。

本当にその2つを止めれ節電につながるのだろうか。

http://www.jp.horiba.com/sensorium/eu/eu18/eu18_1.htm

↑によると、コンビニで消費している電力の半分は冷蔵・冷凍設備で、

照明は2割程度でしかないらしい

深夜営業をやめても冷蔵・冷凍設備は動き続けるし、

ピーク時の電力消費を抑えることにもならない。

昼夜問わず営業を禁止しなければ意味はない。

http://www.eccj.or.jp/succase/08/b/pdf/25kan20.pdf

パチンコ店は、パチンコ台にかかっている電気代は2~3割で、

電力の半分以上を空調設備に使っている。

同じような集客力のある他の商業施設と大差ないのではないか

なぜ「深夜のコンビニ」と「パチンコ屋」を槍玉に挙げるのか。

それは「自分にとって必要ないもの」だからはないか

深夜にしか買い物に行けない人にとっては、コンビニの深夜営業は欠かせないものだ。

パチンコ屋の営業をやめたら、パチンコ業界に働いてる人はみんな失業するだろう。

経営者在日朝鮮人だけじゃなく、液晶屋もプログラマー煽りを受けるし、アニメゲーム業界も影響がある。

そういう「深夜のコンビニ」や「パチンコ屋」を必要とする人達に対する想像力を欠いてるのだろうか。

自分と異なる人達がどういう状況に置かれても、自分の生活さえ今まで通り回っていれば構わない、

というエゴイズムをむき出しにしてるだけじゃないのか。

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