2011-03-16

震災後に円高論者・破綻論者が黙り込んでるのはなぜ?

大地震が起きてから円高は進んで長期金利は低下して日銀は最大規模の金融緩和したにもかかわらず、今まで「円高のおかげで資源・食料品が安くなって庶民は助かる」とか「これ以上金融緩和したハイパーインフレ国債暴落銀行潰れて金融危機」とか「日本経済は余命数年でこれ以上財政赤字を続けると財政破綻」みたいなこと言ってた人が何も反論や説明をしてない。

彼らの言うことが正しければ、震災国民生活が苦しくなってるのに金融緩和で食糧高騰起こしたら、追い打ちをかけることになるはず。それなのに不思議日銀批判を一切言わない。本当にインフレ金融緩和をだめだと思ってるんじゃなくて日銀のやることに盲従してるだけなんじゃなかろうか。本当に今まで言ってきたことが正しいと思うなら被災者のために今こそ声を大にして大規模な資金吸収オペとかドル売り介入を主張すべきだろう。

これだけ大規模な災害なら復興用の歳出増加は避けられないし首都圏停電経済活動麻痺したら明らかに税収は減る。だからさらに日本財政が悪くなって余命が縮むのは明らかなのに、破綻論者の言ってたこととは逆に国債価格暴落どころか上昇してるのが現実。いったい彼らの頭の中ではこの現象をどう解釈されてるんだろうか?本当に今まで言ってきたことが正しいと思うなら今こそ全力で国債空売りして外貨いまくるべきだろう。

  • えーと。被災者が直接市場から食糧調達するわけじゃないだろ。もしそうなら食糧価格高騰は生活直撃するよ。 被災者支援は市場の外で行われてるってこともわからないの?

    • 被災者支援のためでも市場から買って援助するからコストかかって影響でるだろ それにすべての被災者が援助物資だけで生活してるわけじゃないってことわからないの?

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