先日、在籍中にはずいぶんとお世話になっていたシステムエンジニア・兼・プログラマの方が亡くなられた。
その方が仕事で私に色々とご指導されたなかで、インパクトのあったものをここに書きます。言葉の力とは凄いもので、私は人生観が変わってしまいました。何が一番変わったかっていうと、人生が楽しくなったという事。人生が、です。仕事が、ではありません。
私と同じ様なお仕事をされるかた、そうでないかたも、興味のある方はどうぞ心の片隅にとどめてください。
確か品質の高いプログラム・システムとは、の話の中での言葉…。
私が作った資料が分かりづらい時のご指摘の言葉…。
「お前は会社にオナニー…云々」を2年ぐらいしてからもう一度聞いたとき「オナニーしに来ています」と答えた。腹がたったので。
私が書いたプログラムのコメントを指摘されたときの言葉ですね。
私が言われたとおりの事をして、結局その「言われたこと」に間違いがあって、そのまま実行した事でトラブルを起こした時の台詞。
「部下は上司の命令通りに動くものでは?」という私の文句に対して。
これは確か、仕様書のミスでプログラマが業務にそぐわないプログラムを書いちゃって、そのトラブル対策会議での話。
SE研修にて、やる気あるのか?と言われて、SEになりたいのか?プログラマになりたいのか?どっちだ?
(SE研修に来てるという状況を踏まえて)SEになりたいですと回答。
SEとプログラマの仕事、どっちが楽しいか?プログラマのほうと回答。
で、質問には「やっぱりプログラマのほうが好きです^q^」と回答。
トラブって私が一人会社に残って対応した。後日、なんで他の人に協力を要求しない?という話の中で。
「信じる」っていう言葉通りの意味じゃなくて、「理解する」「受け入れる」という意味だと思う。
送別会の中で、真っ赤な顔をして真面目な顔で言った、最後のお説教。
在籍中は私はこの人は「技術者」ではなくて「職人」だと思っていました。