リアルでは、コミュニティの数だけキャラが作れ、ネットでは名前やアカウントの数だけキャラが作れる。
たとえば、中学時代は暗かった奴が、高校入学と同時にオシャレになって「高校デビュー」したりする。中学時代のキャラは暗いやつ、でも高校ではオシャレなやつ。バイト先ではすごくマジメやけど、サークルではいじられキャラ……。どうやら、コミュニティが変われば違うキャラになることがあるみたいです。というか、望みさえすれば自分で設定することもできるみたいです。
ネットでは、複数のTwitterアカウントを使い分けたり、掲示板で名前を変えればすぐに別人になれる。ここ増田なんて記事ごとにキャラ作れちゃうぜ。
これ誰かが言ってたかどこかで読んだか忘れたけど、リアルでは、良くも悪くも「誰の発言か」が影響力をもつ。医者に「酒を控えなさい」と言われたら従うだろうが、見知らぬオッサンに言われて従う人って、たぶんいない。これは無くすように努力すべきやと思ってるねんけど、あまり好きじゃない人の意見って批判したくなるものです。意見を聞く前に「誰の発言か」で先入観が入ってしまっています。同じことを言っても、誰が言うかで感じ方も変わってくる。
ネットでは、簡単にキャラを作り出し、消すこともできる。その特長を活かし、誰の考えも平等に、世界中に発信することができる。人には言いにくい意見もあるだろうし、先入観のない自由な意見が飛び交うのを歓迎する人はいるはず。
mixiは、本人の承諾なくそのキャラとキャラをメールアドレスというキーで結びつけてしまった。ネットで援交を募集している人のメールアドレスからmixiのアカウントを特定し、友人や彼氏へのコンタクトすら容易にしてしまった。
リアルとネット、キャラ間は、本人のみその境界をひくことができ、消すことができるようにすべきである。本人の承諾なしに別のキャラを一致させてしまったことは大量のセンシティブな個人情報を扱う組織としてどうなのかな? ちなみにほかのSNSでは、同様の機能があっても検索されていいか設定できたりするようです。
ナンパとか合コンでHした女の子数十人を検索してみたけど mixiで見ると皆ごくごく普通っぽい感じだったな~当然だけどな。 他人事を関係ない人間がほじくり返すのは趣味が悪いと思...
すごく分かる。 特に日本人はリアルとネットでは全然違っていたりする人が多い様に思える。(Facebookを見ていて思った。)