ゲハで注目を浴びた製品やサービスに面白おかしいレッテル貼ったりするのが芸風の個人ブログとしてはこの二つはそれなりに知名度もありアクセス数も結構あるように思われるのだが、最近この二人、ゲーム業界人と会ったりして少々舞い上がり気味なのが気になる。
オレ的のjinはジャレコの社長とのなれ合いから始まり、その伝手で業界人のコネを広げ始めた印象があるし、その後コナミの小島秀夫の名刺貰って大喜び。はちまの管理人も(jinとおそらく同じイベントで)小島秀夫、カプコンの稲船敬二、大黒健二と会ってたりしてる。
本人的には有名人と出会えてハッピーなんだろうけど、今後会った人達の作品に対して毒を吐けるんかね。そもそもああいう業界人からのコンタクトってのは「お前んとこのブログはチェック入れてるからな?妙な事書いたらもう会ってやらねーぞ?」的なプレッシャーの意味合いも多分に含んでる事、理解してるんだろうか。
業界人達からしてみればあの手合いを黙らせるコストってすんげー低いよね。ちょろっと会って笑顔で話して(オフレコなんかもサービスで混ぜたりしつつ)、写真を撮らせたり名刺なり非売品の販促品なりを一つ二つくれてやればいいんだから。しかも相手は有名ブロガーとはいえ素人も同然。「こんな素人に会ってくれるなんて何て気さくでいい人なんだ!」と普通は舞い上がっちゃうよね。大規模なゲーム開発の陣頭指揮やってる海千山千の人からしてみれば、そんな奴らを取り込むなんて赤子の手を捻るようなもんだ。
とりあえず今現在この二人が共通してバカにしているのがスクエニの和田社長(最近はローマ字表記の頭文字を取って「WD」なんて蔑称で呼ばれてる)なんだけど(実際ゲームソフトメーカーの社長としては無能もいいところだと思うけど)、これもやっぱり終始和やかな雰囲気で会話したりなんかしたら沈静化するんじゃないかな。
この二人(もしくは他の似たような芸風のブログ)にムカついてる業界の中の人は、とりあえずテキトーにリップサービスでも送っとけば黙ると思いますよー。下手にいがみ合うと逆効果ですよー。某ジャンルでアンチサイト運営していたら、ある日某イベントで中の人から「いつも面白く読ませて貰ってますー」と直接言われて萎縮して更新意欲が激減した俺が言うんだから間違いありませんよー。
某ジャンルって政治?自分に厳しい記者の前でもニコニコしておいて圧力かけるときはその会社の上層部にかけるものらしいけど。
なぁんだ、落ち目オタブロガーの嫉妬か。みっともねーの。