2008-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20080927054431

元増田

それこそmixiとかブログとかでこんなぐだぐだ書いてもあんまり反応ないのにふと殴り書いた増田でいっぱいブクマコメとか来て俺歓喜。みんなありがとう

そんなわけで、トラバブクマコメを読んで思ったことを少し。

増田の良いところは、こういうことをストレートに書けて、さらにみんなからストレートに反応してもらえる点だと思う。

自分はmixiリアルの友達内だけでやる使い方をしているので、こういうことはストレートに書けないし、書いても悪く言えば馴合い的な、ストレートでないコメントしか返ってこないと思う。

やさしく撫でてもらうのは気持ちいいが、そればかりでは満足しない。ストレートに殴ってくれる方が気持ちいいときもあるものだ。匿名の利点。

もっとも、ストレートに自分の思いを言えてストレートに打ち返してくれるほどに信頼の深い友人がいないのが問題だといえば、もちろんそうなのだが。そのあたりは努力しつつあるので許してほしい。

ポジティブなことばかりじゃなくて、ネガティブな面も少しはさらけ出したほうが共感が得られる」というのは、確かにそうだと思う。

誰だって、少し影があるくらいが魅力がある。

問題はその程度で、「少しくらいの影」を通り越して「どろどろの闇黒」くらい、ちょっと引いちゃうような鬱日記を書いたりしちゃうから始末に負えない。

昔「素直すぎるよね」と言われたが、要はそういうことなのだ。自分は思ったことを素直に晒しすぎる。最近気づいた。

人との係わり方をうまく心得ている人は、意識するしないにかかわらず、「影の作り方」というのを心得ているように思う。どこまでのネガティブをさらけ出せばそれが魅力になるのか。それがうまいひとは、自然と人とのかかわりもうまくいく。

素直なのも良いことだが、この件に関しては、自分はもうちょっと意識してコントロールしないといけないなと思う。自戒

「書き込みの内容よりもまず根本的に内在するネガティブ要素を解決すべきだ」というのは、もうまさにそのとおり。

ただ、それができていないからこそ、ついつい日記愚痴ってしまうわけで。

とりあえずはネガティブな心情の吐露を意識してコントロールしつつ(対症療法)、同時に根本的なネガティブ要素を解決する(根本治療)という両者の作業が必要だ。

もっとも、根本ネガティブ要素は人の心にこびり付いた錆のようなもので、往々にして解消しきれるものではない。精神の闇黒は根治しえない我が人格の一部でもある。

だからこそ、自己精神に巣食うネガティブな要素に振り回されないように共存する、という努力も大切になってくる。それができるということが、「ネガポジ含めて面白可笑しく相対化」するということなのだろう。難しいがこれができると一番心は楽になる。

ネガティブを溜め込むのは、自分の精神によくない」というのは、事実。我慢しきれなくて溢れたのを書くのだから。

かといって、他人に向かって「ネガティブ」を吐きつけてから「だって仕方ないじゃない、私はこんなに苦しいの!」と言っても通るものではない。比較的ポジティブ人間にとって、いきなりぶつけられる他人のネガティブは、言ってしまえばたしかに「うざい」。

溜め込み切れなかった分は、チラシの裏なり増田なり壺にでも吐きつけてしまうのが一番いい。他の増田にはいい迷惑だが。

そういうわけで、自分のなかのネガティブとの付き合い方は、おおむね感じになるのではないかと自分の中で納得した。

頭で分ってちゃんと実行できればいうことはないのだが。

ちょっともやもやしてたのがすっきりした。

明日から「対症療法」と「根本治療」、頑張ろう。

記事への反応 -
  • 俺さ、最近気づいたんだけど、mixiとかブログとかで愚痴吐いたりネガティブなこと書くのってかなり良くないよね。 いや、別にだめってわけじゃないんだけどさ、そういうマイナスなこ...

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