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2009-10-03

中国軍パレード北京から中継(十月一日のメモ

北京にいます。いよいよ軍事パレードが行われます。

朝、7時に宿を出ました。霧は晴れましたが、まだおよそ曇りと言っていいでしょう。ただ真上のあたりがうっすらと青空になっています。

ホテルを一歩出ると、直立不動の若い武装警察官が立っています。動員されたバス大通りを駐車場代わりに使っています。

歩いて天安門方向に歩きますが、すぐに規制にあって進めません。外出は控えてテレビを見ていろという政府の方針なのです。仕方なく戻って遠回りします。しかしそこでも規制があります。

また遠回りして遠回りして、たどり着いたのが復興門のあたり。ここでは長安街におよそ200メートルほどに近づけました。8時半です。しかし、多くの人が集まってきました。

数百人に膨れあがったころ、いきなり公安がそこを規制しはじめました。

公安たちの怒号、負けじと言い返すおじさんたち、女子供たちの悲鳴、もみくちゃにされる年寄りなど暴動の発端はこんなところにあるのかなと思ったほどです。せっかく三脚を立てて撮影ポイントをばっちり決めていた隣のおじさんは掴みかからんばかりに怒っていました。

一方で、式典が始まる10時前には快く晴れ上がり、暑くなりそうな予感でした。歩兵たちの姿はもうありませんでしたが、ミサイル戦車などはほぼ全部見られたのだと思います。

復興門を離れる時、帰隊する若い軍人たちが乗ったバスに遭遇したのですが、人々は小旗を振り大歓声で見送っていました。

この演出はやはりすごいと思います。外国人でさえ、つい「中華人民共和国万歳!」と叫びたくなるような高揚感を与えます。一般の人たちならばなおさらでしょう。胡同(フートン)では夜遅くまでテレビの音が聞こえていました。

そういえば、列席者の中にパンチェン・ラマとおぼしき青年の姿がありました。

こうしたことはパレードも含め、平時における軍人にとっての最大の晴れ舞台なのですね。各省からの山車マスゲームコンサートなどイベントは深夜まで続き、テレビでは生中継されていました。いまも再放送しています。

パレードの後は中心部にいつまでいても仕方がないので、長城に登ってきました。今日はたぶん20キロぐらい歩いた感じです。

  (NS生、北京にて)

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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)10月2日(金曜日)貳

        通巻第2729号  臨時増刊号

2009-10-01

国慶節前夜、温家宝首相が七つの産業で新規投資を禁止

アルミ精錬、セメント、鋼材など生産過剰で在庫急増

フィナンシャルタイムズ(9月30日付け)によれば、中国生産過剰による経済構造の悪化を調整するため、向こう数年、鋼材、セメントなど七つの分野で新プロジェクトの禁止を決定した。

 

合計4兆円の景気刺激策は、建設部門だけに過熱をもたらし、高速道路地下鉄橋梁鉄道などはブーム、人手不足が続いているが、民間部門はさっぱり。

きょうの国慶節を終えるや、中国は景気冷却に突入するとみられる。

現在北京にいる友人からのネット情報に依れば、北京戒厳令下、軍事パレード一般国民は参観できないほど長安街の警戒は厳しいという。

  

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   「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

      平成21年(2009年)10月1日(木曜日

         通巻第2727号 

2009-09-19

<速報>習近平、軍事委副主任に。第17届4中全会、今晩終幕

華字紙ネット「多維新聞網」が18日午后報じたところでは、四中全会で、習近平(国家主席政治局序列第六位)の軍事委員会主席就任が承認されたもよう。今晩、7時(北京時間)、中央電視台から発表されるという。

これで習近平の次期(18回党大会、2012年)総書記国家主席が確定したことを意味する。

国慶節をまえに北京では軍事パレートの演習が盛んだが、今晩は前夜祭花火大会が行われ、地下鉄一号線を運休、長安街は通行止めになる。ところが、天安門広場の南側の繁華街ナイフ男が狂器を振り回し、二人が死亡する事件も起きている。

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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

      平成21年(2009年)9月18日(金曜日)貳

         通巻第2719号 

2007-12-17

社会保険庁官僚です

みなさん、大学時代勉強だけに打ち込んで官僚になりましょう。

官僚は身分保障があり、競争しなくて良い上に、権力を存分に

行使して血税をむさぼることができます。幸せすぎて最高です。

これができるのも、まだ我が国が諸外国からの輸入に頼れており、

長安定時代で多少贅沢ができる時代にあるからです。

この傾向は今後もしぶとく続くというのが

我々の予想です。官僚は民間に必死に競争させ、

その果実だけを頂く事ができます。

まあ、あんまり贅沢していると国民が牙をむくので、

官僚自身は自分は薄給激務だとウソを言い、

マスコミを使って官僚をけなさせておりますが、

これも損して得を取る常套手段です。

こういう時代に民間に行く奴はただの馬鹿です。

ビバ官僚

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