「ヴァイス」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ヴァイスとは

2010-07-08

ボーラナー・へフェ・ヴァイス

ドイツビール

濃厚。酵母が入っているらしく、すこしにごっている。

舌の付け根のほうに熟したフルーツのような香りと感触が残るのだが、甘酒酒粕の感じに似ている。

酒粕酵母になるから似た感じになるのか。

今夜は厚切りのフライドポテトつまみに飲もうと思ったが、かなり濃厚な味わいなので、つまみを食べるのはやめた。本来はホワイトソーセージと飲むのが定番らしい。

http://anond.hatelabo.jp/20100706225718

2008-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20080720184208

■さて、官公庁ユーザとしてどうするのが適切なのだろうか。

百兎通信さま[[雑談]他人の努力にきたいする人]

http://d.hatena.ne.jp/isayama/20080720/1216562529

キレイにまとめららていて、また当方の耳に痛いことも進言してくださいました。ありがとうございます。

事実とか思いとか、「日立製作所」の問題か「官公庁のIT調達」の問題か、といった部分がないまぜになって単なる愚痴っぽい文章に終わっていますね。読み返すと。読者のみなさん、申し訳ありませんでした。

さて、内の組織日立製作所を始めた大きな組織が急に体質を変えて、適正なIT調達と技術の適用がすばやく進むとは思えません。日本的なボトム・アップ式のゆるやかな改革の連続が、いつか壁を突き破ることにつながることになるだろうと思います。

私が担当ベースで粘り強く取り組むことは以下のとおりかと思います。

(1)日立メインフレーム見積もりで高い、または前回購入時よりほとんど下がっていない点については徹底的に説明を受け、当方の組織に納得できるよう資料を提示してもらう。

 ・以前、ガートナージャパンの亦賀ヴァイスプレジデントが「国産メインフレームの最大の問題は価格不透明さ、そして、今後の技術のロードマップ不透明なところである」と言っていました。

 この点を担当者として、勉強もしながら疑問点を洗い出して、ベンダーにぶつけ、友好的な交渉の後、適正な価格・構成で契約すべきでしょう。

 疑問点の洗い出し(「なぜ」を何回も繰り返す)

・1プロセッサーあたりの処理能力は向上しているのに、IBMのように筐体統合論理分割=LPAR)を推奨案とせず、メインフレームの台数が多い構成を薦めるのだろうか(秦野市ハード工場の維持のため台数出荷は押さえておきたいポイントなのか)

・1プロセッサー(50MIPS程度)で提供価額1億円を超えており、明細がないが説明をしてもらう。

 プロセッサー単体=1億ではなくある程度パッケージ化された固まりなので1億円の大台になってしまうのだと思う。交代用プロセッサー、SVPと言われるプロセスを監視する機構、あとメモリ(4G)等いろんな部位があってこういった値段になっている。福袋のようにまとめて、1億とか言われると思考停止するので、ここは明細を出してもらい、サービスマニュアルでどんな働き、冗長性を持っているかを理解して価格交渉するべきですね(デカルト「困難は分解せよ」)。

・詳細な見積もり書の提出を日立が拒む可能性は大きい。これまでも数度にわたり交渉したが、先方は牛歩作戦でうやむやにしてきました。ここは企業企業なので、いろいろ駆け引きもあるようですが、地道に交渉します。気の利く営業マンだと「今の時点では正式な紙としてお出しできませんが、口頭ベース未確定でメモをお取りいただいたということで・・・」と言って企業名の入っていない内訳メモを出して、こちらの気を揉ませることのないよう配慮するのでしょうが。

・CPU周辺部品の明細徴求

メインフレームは入出力用のチャネルと言われる部品も一個250万円ほどしてそれが、何十個と搭載する必要となるとすごい金額になります。昔メタルチャネルで、その次は光ファイバチャネル、そして最近光ファイバ多重チャネルと何種類かの接続機器が混在し見積もり金額が高くなるのです。周辺機器も順次、上位の接続規格にグレードアップしていけば、統合・集約ができるのですが、どうしてもレガシー接続方法が残ってしまうのですね。パソコンに喩えるとUSBみたいなものですが、高いうえに融通が利かないのです。また、ここは日立独自の技術というよりIBMから技術供与を受けているみたいですね。日立物流トラックから当該部品が入ったダンボール箱の荷下ろしを目撃したのですが「IBM ESCON」と堂々と箱に書いてありました。光多重チャネルは24多重まで可能であるので、数は減らせるはず、減らせないなら納得のいく説明をもらう。また、下位のレガシーチャネル周辺機器の入れ替えの関係もあり1年も使わず廃棄といった勿体無いことがおこりそうです。

 日立グリーンITを推進しているので、自社検証センターや共同システムセンタでさほどクリティカルでない場所でセカンド・ユースして下取りすることは可能か聞いてみます。

・CPUとサーバ間の接続

 最近CPU専用のプロトコル日立ではXNFという)をTCP/IPに変換するホスト側のミドルウェアが実装され、サーバへのデータ転送はFTP転送で可能になりました。メインフレームには内蔵LANアダプターというギガビット・イーサーを搭載でき、またこれが2ポートついているのですが、1個200万円するんです。もっと高かったかな。それでサーバー接続するのですが、普通、複数のサーバとやり取りするならば、中間にスイッチを置いてメインフレーム側のLANアダプターの数は抑制しますよね。

 日立技術者はめっきりネットワークに弱く、サーバと1対1通信をするため、相手のサーバの数だけ内蔵LANアダプターを買わせようとしているのです。メインフレーム側の仕様かなと思い日立メインフレームXNF/TCPマニュアルを精読すると1つのLANアダプターに64個までのLANの設定定義が可能となっていました。でも「ネットワークは自分の専門でないから・・・」等々言って動きたがらないのです。しかし、ここはしっかりお願いをして、場合によってはネットワークに強いベンダーさんを読んで帯域制御なり、VLANなりの十分汎用化した技術を使って最適な構成をやってもらおうと思います。

 

 他の日立ユーザさん、どうですか。ネットワーク接続で目茶苦茶原始的な接続設計で高いハードをたくさん買わされていませんか。こういうハードロット生産なので本社から在庫があるので、少々言葉は悪いけど無知ユーザにはハードを売り捌けという指令が飛んでいるのかもしれません。

■内容不明なシステム保守

 日立はこれを「AP保守料(サービス料)」と読んでユーザ契約させ、1ヶ月毎払いで年間数億円請求しています。当官庁のサイトには常駐のSEさん、ハード保守の人に100人とまではいかないけど、詰めてもらってその方たちには、その保守料とは別に人月ベース人件費を払っています。このAP保守料は何か「本社への上納金」のような気がして仕方がないのです。すべてのユーザがお支払いしているのかも不明なので、いったいどういうものか質問してみます。ユーザサイド常駐SEがいて、それとは別に事業維持のため上納金が欲しい。けれど月々の活動明細は提出しない。資金使途は教えられないというのでは「みかじめ料」みたいですね。日本IBMさんではこの制度はないようです。

■他社への参考見積もり

日本IBM社に同等規模のシステムを構築するといくらくらいになりますか、ということで見積もりを取りました。

ハードの置き換えでなく、使用しているソフト料等のランニング費用を出してイニシャル×ランニングでトータルで参考値を提出してもらいました。

1ヶ月くらいかけて問診シートをもとに結構精緻な資料をつくってもらい日本IBM社には感謝しています。メインフレームは独自ハード、独自OS、独自ミドルといったところで、全面コンバージョンは非常に難しいところがあるのですが、IBMさんは「参考になれば」ということで、しっかりとした資料をまとめてくれました。

 一番、移行に対してハードルが高いのは20年来使っているDBのミドルウェアとのインターフェースが互換性がないということでした。形式が違うため、DBのつくり、アプリケーションから参照するデータ・テーブルを全面改造するとなると、すべてのシステムゼロから書き直すといったことが必要になり、今のこちらの体力では難しいという結果となりました。

 しかし、IBM側もこちらのシステムのつくりを把握することができたので「ここの機能はオープンパッケージマイグレーションするといい」と言った提案は今後してくれるとのことでした。

 印象的だったのは日立のように秘密主義、なにも説明してくれない主義とは違って、自分たちの技術に自信、誇りを持って的確な資料を短期間に纏め上げてきたことです。感嘆しました。また、非売品だそうですが、「IBM Zシリーズハンドブック」という、あまり専門的な知識がなくてもZシリーズイロハが分かる日本語参考書をくれました。これは分かりやすくて、熟読して「日立」には「これはどうなの」と言った質問をしています。顧客に見せるナレッジ・マネジメントという意味ではIBMの方が数段上のようですね。

プログラム使用

 メインフレームプログラムは150種類くらいあって、個別に月々レンタルというかたちで使用料を払っているのです。ものすごく高いです。全部で70千万円くらいかな。価格体系も複雑で、またプログラム種類も多岐にわたり、理解が難しい。これなんかは提供側とユーザ情報の非対称性を「悪用」した「不安商法」といえるかもしれません。でも、税金無駄に使われているかもしれませんので、頑張ってチェックしていかなければ。

■結論■

あまり、味方がいないので、体を壊さないようスケジュールを作ってこつこつ日立製作所との不公正な取引があれば理詰めで解消していきたいと思います。また、他の官庁、自治体で同様な無駄、過剰な契約をしていることがあれば、本当に必要なのか吟味して、全体として適正な方向に向かえばいいと思います。あまり革命は望んでいません。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん