「北野武」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 北野武とは

2008-10-19

僕はビートたけしが大好きで、著作は、絶版になったものまで探して読んでしまう。映画は、北野武監督作品では『その男、狂暴につき』しか見たことがないんだけど、近いうちに全部見ようと思っている。『オレたちひょうきん族』のビデオとか、『オールナイトニッポン』のテープも、どうにかして手に入れたい。

この間、こんな夢を見た。

ビートたけしヤクザの組長で、僕がたけし組長の運転手、ということになっていた。一丁前に、ベンツベタだけど、夢の中でも“ヤクザベンツに乗る”ということになっている)なんか運転させてもらっている。たけし組長は黒いスーツサングラス。後部座席に座っている。顔がルームミラーに映っていて、すごい迫力。映画『HANA??BI』のビートたけしだ。ちょっと怖いけど、かっこいい。なんだかうれしくて、自然に背筋がピンと張った。ていねいに運転しようと思った。

「おい、おまえ。暇だから、そこのコンビニ適当文庫本、2,3冊買ってこい」

「はい」

車を路肩に駐車して(なぜかコンビニ駐車場ではない)、小走りにコンビニに入って、急いで本を選んで、レジに持っていった。愛想のない店員が、レジを打っていた。動きもダラダラと面倒臭そうだし、あげく、文庫本の値札シールをはがすのに失敗して、本に汚いシールの跡をつけた。それなのにまったく表情を変えず、気に留める様子もなく、そのまま袋に入れようとしている。あんな汚い本を持っていったら、たけし組長に怒られる。もしかしたら殺されるかも…。

馬鹿!おまえ、なにしてんだよ!シールの跡、汚ねえだろ!」僕は今、運転手とはいえども、ヤクザの一員なんだから、躊躇せず、すんなり文句が言えた。「なんとか言えよ!」

「あー」店員は相変わらずの無表情で、「あーすいません」

かなり頭にきたけど、外にはたけし組長を待たせている。モタモタできないし、相手にするのをやめた。

「覚えてろよ!」

コンビニを出て、車に戻って、

「組長、聞いてくださいよぉ。コンビニの店員のやつが…」

事情を説明すると、たけし組長は、

「よし。今晩、やるぞ」

かっこよかった。

その夜、数台のベンツで、そのコンビニの前に乗り付けた。店員を脅しつけて、全員縛り上げて、店を締め切った。なぜだかわからないけど、そのコンビニの奥のほうには、畳敷きで床の間のついた和室があって、宴会用の長いテーブルまで置いてあった。売っている商品も魚の切り身とかが多くて、コンビニというよりもスーパーの食料品売り場のようだ。

店の商品を使って料理の準備をし、いや、気がついたらもう準備されていて、たぶん組員であろうスーツ姿の人たちが20人くらい席についていた。よく見ればそれはたけし軍団で、見たことのある顔ばかりだ。すぐに宴会らしきものがはじまった。

時間かが過ぎて、宴会がほどよく盛り上がってきたころ、突然、警察が踏み込んできた。みんな、蜘蛛の子を散らすようにパーッと逃げた。オレも逃げなきゃ、と思ったけど、なぜか逃げ方がわからなくてオロオロしていた。その時、グレート義太夫が、裸に白いブリーフ一枚という姿で、両腕を上げて、「ワーッ!」と言いながら、窓から庭(なぜかコンビニに庭がある)へ逃げていった。それを見て僕は、なるほど、あんな風に逃げればいいんだ、と思って、義太夫さんのあとを追おうとしたんだけど、いくら探しても靴がない。そんな非常時に、なぜ靴を探そうとしたのかわからないけど、靴を置いて逃げることがやけに心残りで、ギリギリまで探していた。だけど、どうしても見つからなくて、仕方がないから裸足で庭へ出て、走って逃げた。

そこでいきなり場面が切りかわって、僕は車の助手席に乗っていた。車を運転しているのは、なぜかうちの母。場面はかわっても、なにかから逃げていることに変わりはないようで、山の中の峠道を、すごいスピードで走っている。なにしろすごいスピードだから、カーブにさしかかるたびに対向車線に飛び出して、もう、本当に危ない。タイヤがキーキー鳴っている。

「かあちゃん落ち着けよ!線からはみ出るなよ!」

何度も叫ぶんだけど、母はまったく気にも留めない様子で、表情は真剣そのものだ。それは、“事故を起こさないように気をつけている”真剣さではなくて、“ 絶対トップに立ってやる!”という真剣さだ。と言っても、他に走っている車はいないようだし、わけがわからない。

どういうわけか、対向車線を走っているのは車ではなくて競馬馬で、しかも5,6頭が横に並んで走っている。道路はきちんと舗装されているのに、なぜか土ぼこりが舞っていた。

夢にはまだ続きがあったような気がしたけど、すっかり忘れてしまった。なんだ、これは。別にどうでもいいんだけど…。

2008-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20080915163631

リーマンの件は知らん。

北野武も「暴力と笑いは紙一重」なんて言うぐらいだからな。

人の不幸は蜜の味ってのも良く言ったもんで、

不幸を笑う行為を単純に不謹慎という言葉で一蹴できるものなのかどうか。

2008-06-13

今度の北野映画は絶対に来る!!

北野武監督が「当たる映画」と豪語!新作映画『アキレスと亀』は現在絶好調撮影中!

なんの根拠もないが、映画好きの勘として絶対に面白いと予言しておこう。一応の根拠は雑誌「SIGHT」での北野の発言の推移だが、彼のシネグラフィー的にも今度は必ず見ごたえ十分の作品が来るはず。主演がたけし+樋口可南子麻生久美子というのも全くブレのないキャスティングだ。しかも中尾彬!絶対にいい仕事してるはず。秋まで待てん・・・

2007-12-25

北野武

うちの大学映像学の先生がけっこう露骨に嫌ってる風味を見せてた。

授業で取り上げておいて「私はこの人あんま評価してないんですけどね」「みんな言ってますよ、なんであんな奴があんな映画撮れるんだって」。

ツンデレっぷりに笑った。ファンの俺としてはちょっと嬉しかった。

2007-10-21

明日、10年前に付き合っていた人と会ってきます

久しぶりに心掻き乱される感覚になってるので書いてみる。

1997年の夏、自分は16歳の高校生で、初めての彼女ができた。

その彼女とは2000年に別れて、その後は年に1,2回連絡こそ取っていたけど、会っていない。

別れてから7年ぶりに「久しぶりに会ってみようか」という話になった。

田舎の16歳の高校生同士だった自分と彼女は、今では26歳になって、東京で働くサラリーマンOL

タイムスリップした感覚になった。とても信じられない。

田舎から離れて、お互い、見知らぬ土地を転々とした。

共通の友達は、どこにいったかわからなくなった。

俺が好きだった彼女の家の犬は、死んだらしい。

彼女が知っている俺のおばあちゃんも死んだ。

今日打ち上げられるNASAの探査機は、7年かけて土星に行くんだ。その頃に俺たち何してるかな。」

東京就職して、仕事に追われています。

毎日、山手線でぎゅうぎゅうに詰め込まれています。

深夜に一人帰って、ニコニコ動画を見ています。

好きだった作曲も時間がないのでやめました。

もうあんなに走れなくなりました。

自転車にも乗らなくなりました。

GLAYも聞かなくなりました。

あんなに笑うこともなくなりました、泣くこともなくなりました。

後悔とかじゃない。

あの時に思い描いた未来に今いるかと思うと、いままで体験したことのない複雑な感覚になった。

そういえば北野武映画で、KIDS RETURNってあったな

なんだっけ。まだ始まってねーよ、だっけ。

2007-06-21

北野武の恰幅が

巨匠のそれになってきたな。巨匠っぽくなってきた。

年取ったらもっと巨匠ちっくになりそう。巨匠って何?なんだが。いや、でもそんな感じ。芸術家映画監督っぽい体型になってきた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん