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はてなキーワード: 位置エネルギーとは

2008-02-22

http://anond.hatelabo.jp/20080222124919

重っ。

物理よわい俺にもわかるように解説してくれ。

60W=60*0.102kgf??m/s=・・・?

位置エネルギーって1/2mghだっけ?

単位なんだろ。gが9.83 m/s^2 か。

・⌒ ヾ(*´ー`)  めんどくさくなった。

俺には計算できない。

重力でできるのはボールペンの中にはいった人の服を脱がすことぐらいだとおもってたぜ。

えっ!まさかそれで発電!?

でも、砂時計みたくくるりと回すだけで半日電気がついてるんだったらそれに超したことないよね。か、スイスとかでお土産でうってる掛け時計みたく、錘をうえまでひっぱりあげれ、3日ぐらいは動いてる感じ。

2007-10-18

地球物理的に壊すのに要るエネルギーって

地球物理的に壊すのに要るエネルギーってどのくらいだろ。どこかに計算ないかな。

地球質量の半分の惑星二つが無限遠にいるときと地球半径の(2^2/3)にいるときの位置エネルギーの差を計算すりゃいいのかな。しかし表面がぶつかってからまたエネルギー解放される分全然考えて無いし。逆に一時的に分割するくらいなら無限遠までひっぺがす必要はあまりなさそうだし。

2007-07-13

梅雨の合間の晴れの日に

ふと気付いた時には、電車の扉はもう半分閉まりかけていた。降りるにしても、目の前の乗客をそれこそ掻き分けるようにしなければならない。僕は諦めて次の駅で引き返すことにした。もう完璧遅刻だ。

一年近く続いた電車通勤も最初の頃はそれなりに楽しかったけど、最近ではもう面倒くさいの一言だった。それが今日からは歩いて十五分という素晴らしい環境になったというのに、僕は解約しそびれた定期でいつものように電車に乗って、やっとそこで気付いたとそういうわけである。

いつもなら、いや昨日までは電車の中では文庫本を広げていたのだけど、タイミングよく読み終わったせいでかばんには一冊も入っていなかった。反対の扉まで押しやられた僕は、仕方無しにガラス越しに流れていく風景を眺めていた。梅雨空の下に広がった街並みは等しく彩度を失っている。僕は雨の日が嫌いではない。しかし、こうも雨続きだと気が滅入ってくる。僕はため息を一つついて車内に目を戻した。車内にも雨の匂いが漂っている。

電車は並行して走っている線の駅を二つとばして、ようやく駅のホームにたどり着いた。僕は、位置エネルギーの減少と増大、とつまらないことを考えつつ階段を降り、また階段を上って隣のホームに移動した。電車はまだ来ていない。僕は次の電車の時間を示す電光掲示板に目をやり時間を確認した。次の電車は七分後。前の電車は出てしまったばかりのようで、人はまだほとんど並んでいない。ドアの位置を示す番号の前に移動して、もう一度時間を確認する。九時二十八分静岡行き。あと六分。

静岡という文字に僕は少しだけ違和感を覚えた。静岡、しずおか、シズオカ、僕は記憶の糸を辿る。そして行き着いた先に僕は苦笑してしまった。 「今日静岡天気は晴れです」今日の朝の天気予報でただ一箇所だけ晴れマークをつけていたのが印象に残っていたらしい。そうか静岡は晴れか。僕は少しだけ嬉しくなって、晴れている静岡想像しながら電車を待っていた。僕が一度も静岡に行ったことがないということなど、この際些細な問題でしかない。

そうこうしているうちに、静岡行きの電車がホームに入ってきた。この時間帯の下りの電車は大体において空いている。僕は座席を確保して暫し考える。僕はかばんの中から携帯電話を取り出し、メール機能を呼び出して文字を打ち込んだ。「体調が悪いので休みます」これでよし。メール転送されて会社の人に届くだろう。もし届かなかったとしても、多分誰も困らない。

静岡は晴れているに違いない。

2007-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20070523084624

いい線行ってる。

地熱と原子力を除いたほぼ全てのエネルギーは、(化石エネルギーを含め)太陽がなければ地球上には存在し得ない。

水力も、太陽熱で暖められた水蒸気が上昇して凝結することによって太陽エネルギー(熱エネルギー)→位置エネルギーの転換になっているし、風力ももとは太陽熱の暖めかたのムラによって起きる、空気運動エネルギーへの転換だ。

>あ、溜められる電気がもしかして植物なのかな。

2007-03-12

ジェットコースターってとても不思議な乗り物

彼女遊園地に行ったんです。それでジェットコースターに乗ろうって誘ったんですよ。

彼女は今まで一度もジェットコースターに乗ったことがなくて、一方、自分はジェットコースター好きなので、よく話題にしてはいたんだけど。シートに体を固定するレバーが頭の上からかちゃりと下ろされてね、発車のベルが鳴ると、吊上げのリフトにガチッと乗り物がハマってちょっとガクンとなるのね、んで一瞬間を置いて、グイイイって少しレールを軋ませながら、じわりとコースを昇り始める。どこまで昇ってくんだろう、ここで稼いだ位置エネルギーの分だけ、後のスリルが増してくんだよなあなんて考えながら景色を見下ろす、このドキドキ感が堪らないんだよ、なんて力説したりして。だから彼女も、

「一度乗ってみようかな」

とか

「一緒なら平気かも」

とか少し乗り気になっていたはずなんですよ。少なくともそこに行くまでは。だけどいざ、きゃあきゃあ悲鳴を上げる人達を乗っけて、凄い早さで目の前を通り過ぎて行くのを目にしたら、怖じ気づいちゃった、

「やっぱり怖いからヤダ」

って。何で怖いの?それがいいんじゃんって言ったら、

「だって何だか落っこちそう」

だって。

そんなわけないから、絶対大丈夫、そういうふうに設計されてるんだし、安全には凄く気を使って管理されてるんだから、って一生懸命説得するんだけどダメ。結局、

「私はここで見てるから乗っておいで」

って。正直な気持ち、怖がる彼女が自分の手をきつく握って来たり、袖にしがみついて来たり、何か普段は見せないそういう可愛らしい仕草が見られるかも、なんて幼稚な期待もしてたんで、一緒に乗れないなら楽しさ半減だから、自分も乗るの止めておきたかったんだけど、彼女、自分がジェットコースター好きなの知ってるし、ここで乗らなかったら自分のせいで楽しめなかったと落ち込ませちゃいそうな気がして、一人で乗ることにした。自分が楽しそうに乗ってみせたら、気が変わってくれるかもって思ってたのも、少しだけある。手振るから見ててなんて言い残して、荷物預けて一人で並んで。で、いざ乗り込んだわけなんですけど……

なんだろ、何かそのとき、今までとまるっきり違う感覚だった。ちっとも、ドキドキしないんです。なぜだろう、彼女にこの楽しさを伝えたくて、だから一緒にジェットコースターに乗りたくて、それで怖くないよ危なくないよって必死でアピールしてるうちに、自分が今まで、なんでドキドキしてたのか分からなくなってしまった。だって、考えてみたら、絶対安全な乗り物に腰掛けて、数分間グルグル連れ回されたあげく、結局一周してまた元の場所に戻ってくるだけなんですよ?

あれ?ひょっとして自分はジェットコースター好きじゃなかった?とか、ドキドキしてたのは、万に一つ、故障したり落っことされたりするかもしれないと疑ってたから?なんて思ったりした。それが、安全だ、怖くない、って主張してるうちに自分が暗示にかかったのかもしれない。もしそれがジェットコースタースリルの正体だったとしたら、ジェットコースターって乗り物はとても不思議。だって、確実に安全だって信じているはずなのに、でももしかして、って疑う気持ちがあるから楽しめるってことで。自分は何に楽しみ見出していたんだろう、どこまでジェットコースターを信じてたんだろう、信じるって一体どういうことだろう、とか深く考え込まされる羽目になってしまった。

結局その後、彼女とは、一緒にちっちゃなジェットコースターに乗りました。

これくらいなら大丈夫かも、って言ってくれたので。実際、彼女も楽しそうだったし、

正直、自分もそれが一番楽しかった、今まで乗ったどんなジェットコースターよりも。

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