朝の光は静かに滲み、
時計はまだ、眠るふり。
君が微笑むたびに、
僕の時間が、ひとつだけ壊れていく。
指先が水面をすくうたび、
光が跳ねる。
その跳ねた光を追いかけて、
君は目を細める。
それだけで、夏が終わらない気がした。
風は気まぐれで、
君の裾に触れる。
少しだけ、僕の視線も
揺らされる。
そんな偶然も、きっと罪だ。
Permalink | 記事への反応(1) | 16:32
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コミックLOじゃねーの…😟