2024-05-23

anond:20240523072806

彼は生涯責任転嫁をし続けた。そして生涯苦しみ続けた。彼の苦しみは年をとるにしたがって激しいものになっていった。彼はいつも怯えていた。誰と会っても虚勢を張ったり、迎合したり、いつもビクビクしていた。それよりも最後はどう生きていいかもわからなくなり、苦悶のなかで生きていた。

重荷から逃げるにしろ責任転嫁しろ、その場が楽なことは最後には大きなつけとなって本人に返ってくる。

*Ellen J. Langer, Mindfulness, Adison-Wesley Publishing Company, Inc. 1989.

記事への反応 -
  • 憎んでるもの、恨んでるもの、嫌ってるもの それのせいにすればいい 自分のせいで起きた不利益や、不運も全てそれのせいにすればいい すると自分を正当化しつつ、そいつへの恨みと...

    • そのモデルを稼働してどのくらい経ちますか? 耐久性無さそうな気がするんですが

      • 10年近くやってるけど そいつを架空の巨悪に仕立て上げ三代先まで呪うってレベルの憎悪で満々だよ

        • 彼は生涯責任転嫁をし続けた。そして生涯苦しみ続けた。彼の苦しみは年をとるにしたがって激しいものになっていった。彼はいつも怯えていた。誰と会っても虚勢を張ったり、迎合し...

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