旦那はカップの茶渋を落とさない。
落としてほしいな、落とし方はこうなんだよ、という話も説明もしたけど、落とさない。
だから、洗い物をしたよ、といわれたときはカップを見て、ため息をついて、旦那がいないところで汚れを落とし直す。
ところで、最近カップに変な茶渋がついた。
血の染みのような、人の顔にも見えるような、不気味な茶渋だった。しかも、いつものうっすらとついている茶渋と違って、点々と色が濃い。
気持ち悪いなぁ……と笑いながら、カップを洗い場に置いた。
旦那は洗い物をしたよ、といった。
こんな濃い茶渋なら流石に落としてくれるかな、と思ったが、私の期待はまったく見当はずれだった。
びっしりと濃い茶渋が、こっちを見ていた。
もしかして旦那は私を呪
Permalink | 記事への反応(2) | 12:28
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価値観の違いだからこればっかりは仕方ない。 自分はおまえさんの旦那ではないけど、貴重なネット回線の帯域をこんなところに書き込むので消費するのはやめてほしい思う。 けどおま...
茶渋が目立たない黒いカップを買って旦那専用にすればいい。