■彼女の大事な人が亡くなって良かったと思ってしまった
彼女が泣きながら話してくれた。
「昔仲良くしていた男の子がいたんだ」
「たまに連絡もしてた」
「でも、もう、死んじゃった」
「自殺だったの」
彼女は彼を思い出し、泣いた。俺も人が死ぬ辛さは少しはわかってるつもりだから、一緒に泣いた。
でも、本当に少しだけ、
「いまも彼女の幼馴染が生きていたら、
いまも2人は仲良くしていたのかな」
「亡くなってて良かった」
って思った自分がいたことに気がついて、吐きそうになったよ。本当にごめんなさい。こんなことを思う俺じゃきっとあなたを幸せにできないだろう。
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