自分が、こんなものは必要ない、むしろ邪魔だ、と思っていたものが、ひどく大切なものだった、と気づくこと。
恋人
人生の伴侶
自分の子供たち
何一つ自分が持っていないことに気づくこと。
でも、聞いて。
本当に本当に、わたしにはそんなもの必要ないと思っていたんだ。
決して持たぬ者の僻みではなく、NOT FOR ME だったんだ。
でも、でもある日気づく。
とても大事なものを手に入れる必要性に、ただ向き合ってなかっただけなんだと。
そして自分は何も持っていないことに気づく。
あるのはただ、クローゼットの中に雑然と積まれた、かつて宝物だったもののたちの残骸たち。
このゴミの山がわたしの家族なんだろうか?
わたしの人生はなんだったのだろう?
なんだったの?
Permalink | 記事への反応(0) | 07:56
ツイートシェア