2021-02-28

「これが日本だ」

チャイルディッシュ・ガンビーノが「This is America」で投げかけたように、現状の歪さを音楽表現して、突きつけようという日本ミュージシャンはいないものか。

ロックパンクヒップホップ、元気がないのか?牙を向けるべき社会が隙だらけだが、若い雄叫びの声は聞こえてこない。

  • なぜか山野楽器さんが撤退していった。 たとえるなら、町から一番最初に本屋が逃げ出した勢い

    • よほどフロアの賃料が赤かったとはおもわれるのですが、それでも撤退していった山野楽器さん・・・いま真空

      • 平成:本屋は一番最後に売れ 令和:本屋がいの一番に撤退

        • いま行政が、この状態で、どう考えても、おかしいな。フロアの改装工事みてびびった。

    • 楽器、売れないのかね。よく言われるコロナのおうち需要に、楽器も乗っかりそうなものだけれども。その辺は住宅事情なのかな…リアルに音を出す楽器は、演奏できる環境が限られる...

  • 現状の歪みを表している音楽アーティストはいるにいると思うが、こういうところで書くネタじゃないでしょ。 超有名なもので言えばまどかマギカでしょ。 世界のためだとか言いながら...

    • まどマギなんかはさ、結局「自己犠牲」に帰着しちゃってんだもん。わたしとあなたの関係性を軸に、歪みを正すための自己犠牲。つまらん。

      • 聞いてんのは「現状の歪みを表しているか」だろ。 一つ言えるのは万人好みのものではないな。特に今真正面から政治批判する曲なんか作ったらネトウヨが喜々として叩きに来るだろう...

        • 横だけど、俺たちは自分の気に入らないものを好きに批判するが、俺たちが好きな音楽が批判されないか心配って姿勢、死ぬほど独善的じゃね? RADWIMPSやユーミンは空想じゃなく現実に...

          • だから聞いてるのは現状の社会の歪みを取り上げているか?でしょ。 歪みが共鳴するような内容じゃなかったら取り上げられんよ。 むしろまどかマギカは「夢を煽るが、実際の所煽った...

            • 煽り気味の言葉はともかく、「日本を愛するべきだがそれが足りないって社会の歪みは人々の何らかの痛みに共鳴するものあるの?」という指摘は面白いな。 個人の痛みに共鳴する部分...

          • 現状の追認、って簡単じゃん。 こんな幸せがある。こんな価値もある。こんな生き方もある。OK、すべてその通りだ。それに突っかかるつもりはない。 だが怒りは足りているか?「おか...

            • あのさ、日本も案外捨てたもんじゃないよと歌うと現実に左から叩かれた事実や、 身内である音楽業界内では左がメインストリームであることを無視して、現状肯定なんて簡単とうそぶ...

              • 坂本龍一なんか下手すりゃ最近の若者は「なんかあった時に署名にやたら出てくる人」としか認識してねえと思う

                • 彼の音楽は素晴らしいよ。自分は好きだ。 政治的な姿勢や発言については、肯定も否定もしない。そういう考え方の人なんだな、と思う程度。 音に対する追求の姿勢はとにかく美しい。...

              • 音楽の右とか左とかよく分からん。 自分は派閥争いしているつもりはないし、左右で音楽を分けて語ったり、ましてや叩くなんてことが美徳とは思わない。 ある種のメッセージが強いと...

              • 大成功したコンテンツでアンチがわかないやつなんてないんじゃない? まどかマギカだって批判的なやつはいるし。

                • そうだね。特に売れてより多くの人に届くってことは、本来的にそのコンテンツにマッチしていない人、極論「客じゃない」人にまで届くからね。 売れているミュージシャンの表現が鈍...

  • それこそ「うっせぇわ」なんか、若者の鬱憤を感じさせる歌詞だけど、だまっとけ、わたしのイライラをほっとけ、くらい止まりだな。 その怒りはそこで止まっていいのか?みたいな。

    • ただの若者が高尚な悩みや怒り抱いてたら嫌じゃん

      • 高尚じゃなくても良くね?むしろ自然な気がするけどな。「これっておかしくない?」という提示。うっせぇわも、敢えて読み解けば、精神的なマイノリティであるのにも関わらず模範...

    • いいんじゃない? 他人に過干渉しすぎってのは現代社会の世相でもあるかもしれない。

      • 他人に干渉しないことは大事だな。自分もそっち派だよ。 ただ、干渉しないことを美徳とし過ぎると、いざという時に声をあげないことや、ほんとうの意味での無責任・無関心にも繋が...

        • 人にとって濃度差はあって、「うっせぇ!」と感じるぐらいまで過干渉される人がいて、そういう人に共鳴したのがあの曲かもしれない。

          • なるほど。そうかもしれない。 そう考えると「うっせぇわ」は、「無干渉時代の若者の気持ちを代弁した」という見方になるな。 時代のリアリティは切り取っているわけだ。 無干渉で...

  • かといって身を粉にして真面目に働くことを良しとするような価値観は既にないから真面目なわけでもない。 現状維持を最優先する保身以外の行動原理がない。 若者からして自分の保身...

    • 不思議なことでもある。 だって自分が選んでそんな状況に飛び込んだわけでもないのにな。若い人は、もっと被害者ぶって怒ってもいい気がする。好きでもないのにこの状況で行かなけ...

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