■世の中を良くするために努力する義務はない。
世の中を良くするための努力が、周囲との軋轢を生んで苦しくなるなら、そんな努力はしなくてもいい。
苦しくない範囲内で世の中を良くする努力をすればいい。
そして世の中に嫌がらせをするために、世の中が悪くなるために努力をしてもいい。
世の中を良くすると言っても、それはひとりひとりの人間が楽に生きられるようにするということで、そのために今生きている人が苦労したのでは何にもならない。未来の人間が楽できるようにしつつ、今の人間も楽をした方がいい。
そうではなく、未来を良くするために今苦労して努力しなければならないという主張は、単にその主張をする人にとって都合のよい未来をつくるだけである。
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