■『愛』というのは決して満たされないようにプログラミングされている
男が誠実になればなるほど、女は気持ち悪さを感じ、不誠実を求める。
それと同時に女は誠実性を求め続ける。これは両立する。
男も不誠実な恋愛では満たされず、誠実に尽くしている時に自分が満ちている事を感じる。
しかし快楽は得られず、不誠実な場合に快楽を得られるようにプログラムされている。
満たされるように、適合するようにプログラムされれば、人は満ち足りて発展を捨てる。発展を捨てれば衰退があるのみだ。
男女の凸と凹はけっしてしっかりとハマらないように作られている。人間が裏切るのはルールだ。
愛という餌につられながら、人間は空しく生殖と発展を重ねていく。いつかそれが満たされると信じながら。
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