多宝塔の典拠は『法華経』。仏典だ。
釈尊が霊鷲山で説法している時、高さ500ヨージャナの住居とも乗り物ともつかない七宝製の宝塔が出現し、中から多宝如来という過去仏が現れたという。
500ヨージャナとは諸説あるが岩波文庫の注釈で計算すると約3,650kmとのことで、地球の半径約6,371kmの半分以上というべらぼうさだが、形状はだいたいあんなもの、すなわち上部が円柱状、下部が直方体だったらしい。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:39
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多宝塔ってあの形の建物の一般名称だったのか
多宝塔の典拠は『法華経』。仏典だ。 釈尊が霊鷲山で説法している時、高さ500ヨージャナの住居とも乗り物ともつかない七宝製の宝塔が出現し、中から多宝如来という過去仏が現れたと...
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