今は一時期に比べたらずっとずっとマシな生活をしてる。それでも街中を一人で歩く時、隣の部屋から談笑が聞こえた時、なんで俺はずっと一人なんだと思う。もっと誰かと一緒にどこかへ行ったり、笑ったり、何か良い事を共有したりどうしてできないんだと思う。それらはきっと自分の性格、見た目、社会的ステータス、そういったものを考えたら過ぎた願いなんだと思う。俺だって俺みたいな奴は嫌いだ。強欲は身を滅ぼす。もしかしたら、今の生活も過ぎた願いによって成り立っているのかもしれない。昔の俺は恵まれた生活をしてるような奴を呪ったのだから俺はきっとその報いを受けるだろう。
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