私の母はいいかげんな人でよく私の名前を呼び間違えていた。
私がサブローだとして、「イチロー!、ジロー!、じゃないサブロー!」みたいに上から順番にヒットするまで探索するみたいなことがよくあった。
まあ兄に呼び間違えられるのはそんなもんかなとか思っていたが、このリストが更に増えることもしばしばあった。
「イチロー!、ジロー!、シロ!、ハナコ!、サブロー!」みたいな。
シロとかハナコは当時飼ってた犬とか猫である。
猫よりあとなのか・・・とは思ったがまあそのくらいおおらかでお互いによかったのではなかろうか。
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