「美味しんぼ」で「食は三代」というタイトルの回があって、高級なものを理解するには三世代ぐらい食べられる環境にないと育たないという資産家を「味覚は才能だ!」って山岡が切って捨てる話なんだけど、肝心の山岡は実際のところ小さい頃から叩き込まれた二代目だし、栗田さんは平凡な家庭といっても水準から行けば十分裕福な育ちなので、じっさいのところ、高級なものは味だけではなく振る舞いも含めて楽しむものなので、あれは本当は当たっていたのかもしれない。現代社会で三代は難しくても二代目ぐらいでないと。
Permalink | 記事への反応(1) | 09:21
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松任谷由実も、昔、深夜ラジオで「食について語ってるタレントがいるけどあの人たち小さいころからいいもの食べてなでしょ(笑。味なんてわかんないよね」みたいなこと言ってたな。