情報を食うというのを定義するなら「よくわかってないけど流行ってる/有名な人が褒めてるから食って/見てみよう」だろう
そう考えるとこの世界の片隅には最初から著名な批評家たちの絶賛によって情報を食う状態に作り上げられていたのだ
対して叩かれまくる君の名はは公開前から「誰が見るんだこの映画」という空気であった
蓋をあければ空前の大ヒットとなるのだが流行ってる/有名な人が褒めてる状態は公開数週間後であり
それまでは情報を選び取ったまっとうな消費者たちが映画館へと向かったのだ
なぜかこの事実が良く忘れられてるのが気になった
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