というセミナーを今年受けたのがずっと印象に残っている。
物を買うとき、誰かを好きになるとき、何かを決定するとき、
人は感情で9割を決定し、理性で残り1割の理由を考えている。
同じように誰かを嫌いになるときにも
感情で「あ、こいつはいけすかないぞ」と考えていても
体毛が濃いから、おっぱいが小さいから、声が好みじゃないから、など
後から理由をつけ足していく。
そうして自分の感情が間違っていなかったことにするため理由を探している。
好きや嫌いを感じるのも、その結果何かを決めるのは自分だから、
外に理由を見出す必要はないにも関わらず、
好きにも嫌いにも理由がないと落ち着かない。
本当に人間は面倒くさい生き物だと常々思う。
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