2015-12-28

人嫌いというより会話が嫌いなんだ

正確に言うと、会話の言語以外の部分が嫌いだ。

人の話を聞かなければならない。

適切なタイミングで適切な相槌を打たなければならない。

感情が顔や仕草に出ないよう注意しなければならない。

なのに相手の感情は顔や仕草から読まなければならない。

己のキャラに許される振る舞いは人より限られているのだと自覚しなければならない。

あーどれも死ぬほどめんどくせえ。

まあ生きるために仕方なくやるわけだけどさ、こんなん全部やってたら頭の中身全部そっちに持って行かれて、

とてもこっちの話すことを考える暇なんかない。みんなよくやってるよ。

しかも人によってはこんなん楽しんでやってるらしい。意味不明だ。

俺には次々縄が増えていく大縄跳びのようにしか見えない。

じゃあこうやって文字を書いたり読んだりするのはどうかというと、会話に比べればだいぶマシだ。

文字はいいぞ。いちいち相槌のタイミングをうかがわなくてもいいし、どんな顔して読んでも文字は怒鳴ってこない。

そういう気楽さから頭に余裕が生まれ、ようやく中身に集中できるのだ。

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