■安宿であった刺青の人
東京某所にある、共同風呂の宿によく泊まる。色々交流があって楽しいのだ。
ところで、この前はちょっと筋のよくない客がいて、背中が全て紋々で、態度が悪く他の若い客を威嚇するような行為が見られた。
が、思ったのはここで腹が立つという話ではないのだ。
30年前であれば、こういう客はそもそもこんな安宿に来てなかったと思ったのだ。(なにせドヤだからな)仮に来ていたとしても、別のジャンルの人間ではないかと思ったのだ。
彼らもシノギが厳しいと聞くが、全く世相を感じてしまった。
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