「極限状況ではそんなことは言えないはずだ」という反論がよくある。
「死刑には反対だ」「自分の家族が殺されたらそんなことは言えないはずだ」
「敵と対話をしよう」「その敵に恋人を殺されたらそんなことは言えないはずだ」
といった論法のことだが、
そういう人は「極限状況では真実が曝け出される」と思っているのだろうか。
極限状態でなされるのは異常な思考ではないのか。
それを肯定してしまっていいのか。
Permalink | 記事への反応(1) | 15:10
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極限状態に置かれて、はじめて 人は真摯に思考するものだろ。 死刑とかぁ、死刑執行人がつらそうだしぃぃ。死刑場とか幽霊でそうだしぃぃ。 みたいに、あやふやな印象だけで判断し...
怒りのあまり冷静な思考ができない、苦しみのあまり的確な判断ができない、というのが極限状態なんだよなぁ。