生きてゆくための賢さをいまひとつもてずに居るのと誰かが不意にぼやいても
それはみんな同じだろ。ささやかな喜びのためにいくばくかの情を捨てたとき
夢を大事にしろよなんていつからいえなくなっていた
一人にはなりたくないとなきぬれた夜もあったな
あの日々の暮らしがなぜにこんなにも愛しく見える
ずいぶん遠くへずっと遠くへ二人肩を並べて歩んだけれど
愛は愛のままじゃいられずいつか形を変えるだろう
ともに生きる家族恋人よ僕はうまく愛せているのだろうか
よくできた解答の果てに迷いぬく世の中はなぜ
平凡で手垢のついた言葉でも愛してると伝えて欲しい
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