あなたは、「弱者救済運動はすべての弱者の救済を求めるものでなければ公益に資するものと認めない」という訳ね。
それはつまり、弱者が自らの弱者属性をもとにまとまって、その救済を求める運動全てを非難することに他ならない。
でも、弱者が実際に立ち上げる弱者の救済運動ってのはある程度弱者属性でまとまったものばかりだし、その属性の救済が優先されるものだよ。属性によって要望事項も違うからね。
結局、あなたは、弱者が立ち上げるあらゆる弱者救済運動を非難する理屈を手に入れた訳だ。
その理屈はあらゆる弱者救済を遅らせ、あらゆる弱者の敵となる理屈だ。
Permalink | 記事への反応(2) | 21:28
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はじめの素朴な互助助けあい団体段階ならまだ問題ないんじゃない。あなたの言っているのはそんな素朴な段階。 でも、フェミニズムは、その主張で国の政策や法律を動かし、巨大な利...
付け加えるなら、「政治」の関係ない「助け合い」なら、どの属性を優先しても、個人の勝手。国の「政治」を左右するような「政策」や「法律」の要求なら、当然「公益」は考えない...