宗教のように崇拝し、後に引けない。
正義だと信じた事は今はもうなんなのかわからないけど守っている
誰か大事な人が出来てその人の口から否定されたら我に帰れるだろうか
私は彼を嫌いになることがこわいのだ
いずれしっかり忘却して別の何かにへばりつくのがこわいのだ
彼の歴史は止まった
私にはもう彼の後に続く理由すらない
誰かが私を見て、彼を思い出すわけでもない
彼は居なくなった
私は何がかなしいのか自分なりに考えた
他人が思い通りにならないことが悲しいだけだ
それに気付いてからはひたすら彼を弔った
彼は教えてくれた
みんな、あなたと同じように自分で歩いて
みんな、知らない人の中に入って行き
みんな、思い通りではないものばかりだよ
それがあなたの世界
これは僕の世界
そうだね
私はバカだな
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