布団の中でスマホを弄って眠気が来るのを待ってた。
額に乗せている右腕の肘から先が痺れていることに気がついた。
変な姿勢で寝ていると手がしびれるのはよくあることだ。
別段気にしなかったが、一旦スマホを置いてしびれた右手を正常な左手で触っていると、
そういえば、痺れてる時の手って他人の手っぽいよな…ということを思い出した。
他人に手コキされているのを擬似的に体験できるんじゃないか?」
俺は焦らずに、左手でおかずを探した。
急いては事を仕損じる。
これだ!と思う画像を見つけて、それを眺めジョニーを屹立させてから俺は事に及んだ。
痺れというのは案外直ぐに回復してしまう。
善は急げ。俺は猛烈な勢いで摩羅を扱いた。
「うおぉおおおおおお!!!!!」
シコシコシコシコシコシコシコシコ
うむむ。これはどうしたものか。
その感触は確かに、自分の手で扱いているのとは違うものであった。
だが他人の手で扱かれているものとも言いがたい。
半分は他人の手で、半分は自分の手といった、そんな具合であった。