都知事戦を戦っていた猪瀬直樹七段が367手にて投了した。
序中盤は東京オリンピック招致成功など優勢で対局を進めたものの、340手目付近で徳洲会グループからの現金受領という最序盤の緩手をマスコミ各社に咎められ、劣勢となった。
そこからのマスコミ各社の猛攻は著しく、猪瀬七段は「よく覚えていない」「個人的な借金だ」などの定石を駆使して凌いでいたものの、
公用車使用記録を調べて嘘を暴くなどマスコミ各社の攻めが冴えに冴え、360手目付近から必至がかかった状態となった。
最終盤は5000万円を入れたかばんを持ってくるなど謎の手を指していたが、367手目で諦め投了した。
マスコミ各社の詰みの巧さが際立った対局となった。
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