■勝ち目のない戦いを拡大する橋下氏の狙いは
できるだけ大きな敵を引きずり出して負けることで自らの面目を保つことにあるのではないか。
あまりに敵が大きすぎると、言論の正しさで負けたのではなく、
圧倒的な力で理不尽に押しつぶされたとの印象を(少なくとも自分の支持者には)与えることができる。
惨敗の方がかえって被害が小さくなるなら、興味深いダメージコントロール技術ではあるが、
日本人全体が受ける被害への配慮はないことになる。
彼が一番ダメージを受けるのは何の背景もない一個人(女子高生等)に完膚なきまでに
言い負かされたときだろう。
まぁ、そうなっても今回みたいに戦線を拡大してウヤムヤにするわけだが。
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