日本ハムが「北の大地」で息を吹き返した。打線をけん引したのは、稲葉篤紀外野手(40)だ。2回に巨人先発ホールトンから右越えに先制ソロを放つと3回には右中間に適時二塁打だ。勝負強さを発揮した稲葉が4打数2安打2打点と大暴れすれば、打線も先発全員の2桁12安打、相手のミスも生かして7得点。「道産子の大声援」を背に元気と白星を手に入れた日本ハムが、2連敗で迎えた落とせない一戦で見事に踏みとどまった。
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