2012-09-09

http://anond.hatelabo.jp/20120909123141

問題はその「期待感」をもたせる方法がわからないんですよ。

例えば政府拡張的な政策をやり続けて将来経済が拡大し続けるって予想されれば、インフレ投資も進むかもしれない。

けれど高いインフレ率や過剰な投資経済にとって害悪から政府日銀はある程度インフレが進んで投資も起きれば拡張的な政策をやめたくなる。

なので「適切な水準になると政府拡張的な政策をやめてしまう」とはじめから"予想"されてしまうので、そもそもインフレ投資も起きなくなってしまう。

記事への反応 -
  • 1 デフレ=相対的賃金の上昇 2 企業海外流出=国内経済崩壊 3 通貨暴落(インフレ) 4 インフレ=相対的賃金の下落 5 企業国内に戻る 6 経済徐々に復活 の1から6...

    • そもそもインフレが ”将来的な経済拡大の期待による投資の拡大による貨幣の流通量の増加” によるものだから もう日本にインフレなんかこないんじゃねーかな

      • もう日本にインフレなんかこないんじゃねーかな そうなのか。(・・) それじゃ、ちょっと前に言われてた、公共投資増やして「政府通貨」みたいのを作って支払いしても、インフレ...

        • 問題はその「期待感」をもたせる方法がわからないんですよ。 例えば政府が拡張的な政策をやり続けて将来経済が拡大し続けるって予想されれば、インフレも投資も進むかもしれない。 ...

          • 「インフレターゲット」というやつですか。 ええと、要するに、インフレターゲットというのは現実的には無理筋で、開始も収束も、そもそも制御できない、ということでしょうか。

        • それで人口減少分の需要の増加をまかなえるかというと無理なんじゃないんかな~ 74万人が生きてた需要が毎年消えてる訳だし それを政策で穴埋めするってすげー政策だよね

    • ブラックがあるから、日本では1が起きない。よかったね。

      • 確かに、ブラック企業が多いから「賃金上昇」はしないですね。 でも、円高は進行してます。海外からみたら賃金は「相対的」に上昇し続けです。で、2は起こってる、と。 もう一段...

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