「エロいというレッテルを不名誉だと思う」のと「規制されることを不名誉だと思う」のはまったく違うだろ。
なんて性根の捻じ曲がった解釈はできない。
こういうクチコミだとかってものがものを言う業種に関しては、実績や成果としてカウントされず、キャンセルが多いとか結婚詐欺が、なんていう噂だけ残るのが一番の損害。
それ言うなら「18禁指定されてるのに18歳以下に売る/18禁指定されているのに18歳以下が買う」だろ。
でもそういうのって自動車の速度超過みたいなもんで、ある程度はお目こぼしされることが前提なんだけどな。
あくまで「ある程度」だが。
我慢の限界にきているので吐き出すことにする。
ブライダルカウンターが結婚相談所と違うのは、結婚が決まったカップルが来るところである、ということ。
そういうワケありというと、数年前までなら大体が出来婚だった。
でも、ある程度経験が長くなると、最近増えたのはそれとも違う特殊なものだというのが分かる。
現代において出来婚のケースが増えたのは確かだが、その違いが私にも分かった。
やたらと高いプランやオプションを探し、もう一人のパートナーに同意させようとする。
分かりやすく極端に言えば、結婚相談に来たカップルではなく、まるでセールススタッフとそれに捕まった客。
数年前よりそのパターンが物凄く増えた。
昔から時々いるらしいが、特に増えたのは、相談に来て式場やプランの詳細などが決まる段階になって暫らくして来なくなるケース。
殆どの場合において、破談になったと言ってくる。
そういう時の残されたパートナーの様子は、声だけの場合にしろ憔悴しきっている。
それはそうだろう、結婚資金を持ち逃げされれば。
何人も見た。
暫らく前にあった殺人事件のケースを考えれば、命があるだけマシなのだろうか。
こちらはあくまでブライダルカウンターのスタッフであり、もしかして、と思うところがあっても、まさか「あなたのパートナー、多分結婚詐欺師ですよ」なんて言えるわけがない。
結果的に、グルのようになっているのが腹立たしくて仕方が無い。(実際、そう言ってくる被害者もいた)
斡旋した式場やホテルも多少の損害が出るし、最悪の場合、式場はスケジュールに穴が空き、発注した引き出物や食材、資材などが無駄になる。
何時の間にか片棒を担がされるという意味、被る損害からすれば私たちも被害者であるけれども、分かっていても担がざるをえない片棒を担いだ時点で、直接の被害者からしてみれば私たちも加害者ということになる。
結婚相談所が悪いなどとは言えない。
あれはあれで必要な存在だと思う。
でも、婚活を流行のように流してまわる頭の悪いメディアは消えて欲しいと心から願っている。
あれでブライダル関連の需要と利益を生み出したと考えている馬鹿がいるのなら今すぐ死んでもらいたい。
確かに収支で言えばブライダル業界の中にはプラスに働いたところもあるかもしれない。
しかし、全国合わせると、潜在的なものも含めて一体どれだけの金銭的、精神的被害・損害を生み出す間接的な手助けをしたのか分かっていない。
しかも、彼らは自分たちは無責任に煽るだけで、そういったマイナスは一切被ることがない。
ふざけているにも程がある。
こんなことを言えば「詐欺師が一番悪い」と論点を摩り替えるのだろうけれども。
「本当に規制すべき物」って具体的になに?
短絡的に手塚もひっかかる!?良くない!ってのを釣っているんだろう。
ただ、大騒ぎしている輩や乗っかっている輩の中には
とりあえず全部反対、ってのも多い。
賛成だ反対だじゃなくて、
何を具体的に取り締まるべきか、したいか、なんだよ。
何度も提出される事を嘆いている漫画家が居るけど
本当に規制すべき物があるからなんだから、
そこは漫画家・出版側が歩み寄るくらいの本気をみせるべきだろ。
それをしないって事は、業界が今の現状で良いって感覚とみなされて
何度も提出する事になるんだけどな
もしフランス書院や二次元ドリーム文庫を見せて小説も有害な物は18禁指定すべきと言い出したら、
「部屋の英子がこちらを向いた気配に、彼は勃○した陰○を外から障子に突きたてた。障子は乾いた音をたてて破れ、それを見た英子は読んでいた本を力一杯障子にぶつけたのだ」
って大声で朗読してみたい。(註:出典は石原慎太郎「太陽の季節」)
追記:本人です、とここに書くのが増田で本人認証する一番の手段なんだろうか→ http://anond.hatelabo.jp/20101130120718
実際の影響を考えずに法制化とかありえないだろう。
禁酒法と一緒じゃん。
それに「自由に販売させろ」という話ではない。業界は自主規制をやってきている。
論点は「その自主規制は十分なのか」というところじゃないのか。
からりと晴れたとある日、だいぶサボっていて気になっていた自宅の窓まわりを掃除することにした。ひと部屋ごとに、ガラスの内側を拭いたら外側を拭く。そんなことを繰り返していてガラスの半分近くを拭き終わった頃、あっと気付いたことがあった。
内側が終わって外側の作業に入り外側が綺麗になるにつれて、しっかり拭いたと思っていた内側の拭き残しをたびたび発見したのだ。そんなふとした出来事が心に留まってしまい、残りの窓拭きをしながらも頭の中はそのことばかり考えていた。
窓ガラスの内と外。年に一度くらいしか掃除しないから、外は当然、土埃や排気ガスでけっこう汚れてる。でもいざ外側を綺麗にしてみると、あれれ?そう汚れてないと思っていた内側も案外と綺麗じゃない。これはどういうことなんだろう。ちょっとスピ的な言い方をすれば、どんな気付きをくれたのだろうと。
数日ぼんやり考えていて、私の考えられたことは下の3つだった。
・・・こんな感じなんだろうか。修行(特にこれといった宗教に関わっているわけではないのだが)不足で言葉の足らない私になにか補足あったらください。